Commercial Air Conditioning

業務用空調の更新を、判断できる材料から。

業務用エアコンの入替は、年数だけでは決められません。部品供給・冷媒・現場条件・営業への影響を、どの順番でどう確認するかを整理しています。

Overview

このトピックが扱っていること

業務用エアコンの更新は、機器を選ぶ前に決めなければならないことが多くあります。今の機器をいつまで使うのか、修理で持たせるのか、配管や電源をどこまで触るのか。これらは現場条件によって答えが変わります。

このトピックでは、判断の順番と、その各段階で確認すべき具体的な項目を整理しています。営業を続けながら更新するために、どこで時間がかかり、どこで金額が動くのかを先に把握するための資料としてご利用ください。

扱っている範囲

店舗・オフィス・施設に設置された業務用エアコン(第一種特定製品を含む)の更新・入替に関する判断材料。天井カセット形、壁掛形、ダクト形、床置形などの設置方式を横断して扱います。

扱っていない範囲

家庭用ルームエアコン、冷凍冷蔵ショーケース、特殊空調(クリーンルーム・産業用プロセス空調など)の設計基準。これらは条件が大きく異なるため、個別にご相談ください。

The landscape

設置方式によって、工事の論点が変わります

同じ「業務用エアコン」でも、設置方式で確認すべきことが変わります。自店がどれに当たるかを把握しておくと、相談が早く進みます。

設置方式主な設置場所更新時に論点になりやすいこと
天井カセット形天井に埋め込み、四方向などに吹き出す方式飲食店、物販、クリニックの客席・売場天井の開口寸法が新旧で合うか、点検口と天井内の作業スペースがあるか
壁掛形壁面に設置する方式小規模店舗、事務室、バックヤード配管の取り出し位置、室外機までの経路、ドレンの勾配
天吊形天井から吊り下げる方式厨房、倉庫、天井を開けられない区画吊り下げ下地の強度、気流が什器や人にあたらないか
ダクト形(天井埋込ダクト)天井裏に本体を置き、ダクトで送風する方式オフィス、ホテル、意匠を優先する空間既設ダクトの流用可否、静圧条件、点検口の位置
床置形床に据え置く方式天井が使えない区画、部分的な増設設置スペース、搬入経路、吹き出し方向と什器レイアウト

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収録している記事

上から順に読むと、判断の流れに沿って把握できます。個別の疑問から読み始めても問題ありません。

  1. 業務用エアコンは、いつ入れ替えるべきか一律の年数基準はありません。まず銘板で型番・製造年・冷媒を確認したうえで、補修用性能部品の保有期間、冷媒の世代、故障が単発か再発性か、止まったときの営業影響という4点で判断します。読む
  2. 修理と入替、どちらを選ぶべきか修理費と機器代を並べても判断できません。「その支出で何年ぶんの安定稼働を買えるか」に揃えて比べます。前提を揃えるには、修理見積の内訳と、修理後に見込める稼働期間の確認が必要です。読む
  3. 業務用エアコンの入替費用は、何で変わるか費用は機器費・標準工事費・追加工事費・撤去回収費・諸経費に分かれます。機器費は機種・能力・グレード・台数で決まり、追加工事の範囲は現場条件で決まります。総額の差はこの両方から生じます。読む
  4. 既設配管は、そのまま再利用できるか見た目では判断できません。流用の可否は、配管そのものの状態と、採用する機種のメーカー施工要領の両方で決まります。既設配管が新設機種の条件を満たしていても、内部の状態によっては処置が必要になります。現地調査で確認するのは次の4点です。読む
  5. 現地調査では何を確認し、事前に何を準備すればよいか調査では既設機器・配管・電源・搬入経路・建物側のルールを確認します。事前に次が分かっていると、調査当日に工事範囲まで詰められます。読む

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ここまでは判断のための情報を整理しました。ピース・ビズが実際に提供する支援の内容は、以下のサービスページでご案内しています。

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