Start here
業務用エアコンは、いつ入れ替えるべきか
設置年数だけでは入替時期は決まりません。部品供給、冷媒の世代、故障の性質、営業への影響という4つの軸で確認すると、判断の根拠が揃います。
- 「何年で交換」という一律の基準はなく、部品供給・冷媒・故障の性質・営業条件の組み合わせで決まります。
- 最初に確認するのは銘板です。型番と製造年が分かれば、メーカーの部品供給状況を照会できます。
- 税務上の耐用年数と、実際に使い続けられる年数は別の概念です。

Overview
業務用エアコンの更新は、機器を選ぶ前に決めなければならないことが多くあります。今の機器をいつまで使うのか、修理で持たせるのか、配管や電源をどこまで触るのか。これらは現場条件によって答えが変わります。
このトピックでは、判断の順番と、その各段階で確認すべき具体的な項目を整理しています。営業を続けながら更新するために、どこで時間がかかり、どこで金額が動くのかを先に把握するための資料としてご利用ください。
How it connects
業務用空調の更新は、単独の問いではなく連続した判断です。前の段階が決まらないと次が決まらないため、順番に確認していきます。
The landscape
同じ「業務用エアコン」でも、設置方式で確認すべきことが変わります。自店がどれに当たるかを把握しておくと、相談が早く進みます。
| 設置方式 | 主な設置場所 | 更新時に論点になりやすいこと |
|---|---|---|
| 天井カセット形天井に埋め込み、四方向などに吹き出す方式 | 飲食店、物販、クリニックの客席・売場 | 天井の開口寸法が新旧で合うか、点検口と天井内の作業スペースがあるか |
| 壁掛形壁面に設置する方式 | 小規模店舗、事務室、バックヤード | 配管の取り出し位置、室外機までの経路、ドレンの勾配 |
| 天吊形天井から吊り下げる方式 | 厨房、倉庫、天井を開けられない区画 | 吊り下げ下地の強度、気流が什器や人にあたらないか |
| ダクト形(天井埋込ダクト)天井裏に本体を置き、ダクトで送風する方式 | オフィス、ホテル、意匠を優先する空間 | 既設ダクトの流用可否、静圧条件、点検口の位置 |
| 床置形床に据え置く方式 | 天井が使えない区画、部分的な増設 | 設置スペース、搬入経路、吹き出し方向と什器レイアウト |
表は横にスクロールできます。
Articles
判断の順序、費用、機器と現場条件、調査と工事の四つに分けています。上から順に読むと判断の流れに沿って把握できます。個別の疑問から読み始めても問題ありません。
When to Replace入替の判断
3 Articlesいま替えるべきか、どの順番で替えるか。
Cost & Estimates費用と見積
1 Article金額が何で決まり、比較をどう成立させるか。
Equipment & Site機器と現場条件
2 Articles設置方式と既設設備から、何が成立するか。
Survey & Work調査と工事
2 Articles現地で何を確認し、当日までに何を決めるか。
ここまでは判断のための情報を整理しました。ピース・ビズが実際に提供する支援の内容は、以下のサービスページでご案内しています。
Insights は、判断に必要な確認事項と、実際に運用して分かったことをテーマごとに整理しています。